仏蘭西珍道中 其の弐
様々な人達から「次はまだか!」と言われておりました。
お待たせして本当にすみませんでした‥‥。
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8月31日(金)
藤井政美の衝撃的な告白と前後して、新潟市国際課から
「ナント側には今日の一番早い便で着くと連絡を入れました、迎えに来てくれるそうです」
という連絡が入った。
まずはナントに向かおう、ということになる。
「さすがに(もうフランスに入国したんだから)空港でパスポート見せろって言われないよなぁ?」
「まあ、行ってみるしかないじゃろ‥‥」
チェックインは無事通過!
安心したのも束の間、先に僕が搭乗する時に
「Are you Japanese? Passport, please!」と言われてしまった‥‥
絶望的な気分で搭乗口を一人で通過する。
「I’ve lost my passport, now!」
政美は手を震わせながら、10回位こう言ったと思う。
「俺達は、今夜ナントの音楽祭に出演しなくちゃならんのだ!(ウソです、出演は二日後です)」
と、僕が怒鳴ろうとしたら‥‥
政美が出て来た!
「これからもこうゆう目に遭うとは思うんじゃが、大儀いけえ通しちゃる。ナントに着いたら警察に盗難届出しとけ、わりゃ!」
って言って通してくれたそうな‥‥。
一時間後、ナント空港に一日遅れで着いた我々を
スタッフが笑顔で迎えてくれていた。
以下、其の参に続く‥‥
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全く関係の無い話です。
iTunes Music StoreでThe Complete Led Zeppelin (Remastered)を予約しました。
もちろんほとんどCDで持ってます。
今回はナンのオマケもありません。
やっぱオレは馬鹿だ‥‥。
仏蘭西珍道中 其の壱
8月30日(木)
午前9時30分発ソウル行きの大韓航空に乗り込む。
無事にソウルに到着、トイレに行ってから乗り換え口に向かうと、福岡から着いたばかりの藤井政美を発見。
まずは一安心。
約12時間のフライトの末に、定時より少し遅れてフランクフルト着。
機内食のビビンバは美味かった。
ソウル〜パリ〜ナントの予定だったのだが、ギリギリまで粘ったキャンセル待ちの甲斐無く、ソウル〜フランクフルト〜パリ〜ナントと乗り継ぐことになってしまっていた。
なぜか税関で日本人ばかりがトランクを開けられ、「この楽器はいくらするんだ?」というどうでもいい質問をされながら、無駄に時間が過ぎていく。
エールフランスのカウンターに着いたのは、出発20分前だった。
「アナタ達はこの便に乗れませ〜ん、もうアタシには何もできませ〜ん(もちろん英語です)」
カウンターのネーチャンは何を言っても(我々は英語を少しだけ話せます)この一点張り。
隣のオバチャンが「しょうがねえなぁ」という感じで、チケットの交換はしてくれることになった。
もうその日のうちにはナントに行けなくなったために、パリで一夜を明かすことにする。
そのことをナント空港に迎えに来てくれる音楽祭のスタッフに伝えたいのだが、携帯電話がうまくつながらない。
後で判明したのだが、その時点で僕の電話は受けることはできてもかけることができない、政美のはその逆‥‥って、こんなとこでよけいなコンビネーション発揮してんじゃねっつーの!
おまけに(これも後で判明するのだが)ナントでガイドをしてくれる筈だった人は、都合が悪くなってほかの人に代わってもらってたそうな‥‥。
公衆電話との格闘の末、なんとか国際電話でカミサンを起こして(日本はすでに深夜)新潟市国際課の担当者に留守電を入れてもらう。
音楽祭の開会式には余裕で間に合うのが、唯一の救いだった。
ようやくパリに到着。
空港で夜を明かすことを考えてみたものの、どうもその雰囲気ではない。
かなりの苦労を強いられながら、なんとか近くのホテルにチェックイン。
政美は酒を飲めないので、一人でバーに行ってビールとワインを飲んで寝る。
そして翌朝、政美から一言。
「パスポートが無い‥‥」
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彼の名誉のために書きますが、藤井政美が物を無くすことはまずありません。
僕の機材を蹴飛ばすことが何度かあったとしても。
無題
ストップしていたインターネット環境が復活したので
フランス珍道中を書こうと思いましたが、
今日はこれからWeather Reportを聴きまくります。
合掌。
Nantes! Nantes! Nantes!
今までクールに振る舞っていましたが、本当は
ものすごおおく嬉しいのです。
ドキドキワクワクなのです。
海外のジャズフェスティバルに招待されるなんてことは
もう無いかもしれません。
まあ、とりあえず‥‥
いってくるね。
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今日の1枚 Keith Jarrett: Spirits
yanokami

矢野顕子&レイ・ハラカミという天才達が創ったアルバムが出ました。
傑作です。
耳の負担にならない程度の大音量で聴きましょう。
オレは泣いたよ。
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今日の1曲 yanokami: 恋は桃色
だからぁ、ほとんど持ってるだろ‥‥オレ
先月、またベスト盤を買ってしまった‥‥。
コレです。

今回のオマケ(グリコのオマケみたいなもん)は
このバンド唯一のOfficial Live DVD。
1978年の、JacoとErskineとで演ってるヤツね。
開けてみたら、一年前に買った海賊版と同じ内容だった‥‥。
あ、
当たり前ですが、音は格段にいいですよ。
この当時の放送用音源なので、モノラルだけど。
去年観てビックリしたのが「Black Market」のテーマのシンセ。
だってさ、鍵盤がリバースしてんだぜ?
Zawinul好きはみんな知ってた事なのか?
いろんなことを想像しながら、
Shorter好きの藤井政美と語り合ってしまった。
で、
今日コレを注文しました。

キーボードマガジンの連載を大幅に加筆したヤツです。
飛行機の中で聴きながら読もうかな、と。
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先週の対話: 行きつけの酒場にて
(なんかエラそうに葉巻くわえながら)
「アナタはジャコぱすとりアヌスって知ってるの?」
(爆笑をこらえながら)
「オレはそんなヤツ知らない!」
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今日の1曲: Delores/Portrait of Tracy/Third Stone from the Sun
次男は一歳八ヶ月
あれは?
「ママ」
あれは?
「おばあちゃ」
あれは?
「にいちゃ」
じゃあこれは?
「ん!」
(自信たっぷりに指差して‥‥)
なかなか、とうちゃんって呼んでくれないんだよね。
まだ、父親と認めてくれてないんだな‥‥たぶん。
あ、ピアノはちゃんと弾いてるからね!
子供と遊んでばかりいるわけじゃないからね!!
って、誰に言ってんだ?オレ‥‥
次は、ちゃんと音楽について書こうと思います。
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今日の1曲 Weather Report: Blackthorn Rose